琴平荘の全メニュー&値段一覧!あっさりこってり違いと平日限定極太麺
日本海からの激しい潮風が吹き付ける山形県鶴岡市三瀬。春から秋は静かな温泉旅館として佇み、毎年10月から翌年5月末の期間限定でラーメン店へと姿を変えるのが、全国のラーメンフリークが憧れる名店「中華そば処 琴平荘(こんぴらそう)」です。山奥の海沿いという決してアクセスが良いとは言えない立地ながら、極上の一杯を求めて連日全国から熱狂的なファンが押し寄せます。
仕込みに使われる極上の焼きアゴ(トビウオ)出汁と、毎朝手揉みされる自家製多加水縮れ麺が織りなすハーモニーは唯一無二。今回は、初めて訪れる方が絶対に迷わないよう、最新の全メニュー一覧と価格、看板である「あっさり」と「こってり」の味の違い、平日限定の極太麺やトッピングの裏技、さらには大混雑を乗り切る整理券攻略法まで余すところなく徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:看板の中華そばは「あっさり」と「こってり」の2枚看板。出汁の輪郭をストレートに味わうならあっさり、重厚なコクと動物系のパンチを求めるならこってりが鉄則。
- 要点2:数量限定の「チャーシューメン」や、平日限定で注文できる「手揉み極太麺」、名物サイドメニュー「ぶっかけ漁師めし」は必食の人気構成。
- 要点3:毎年10月〜翌年5月末の期間限定営業。早朝から整理券が配布されるため、訪問前の配布時間・待ち時間対策が快適な食事の鍵となる。
【2026年最新】鶴岡市三瀬「琴平荘」のお品書き一覧と料金システム
琴平荘のメニュー構成は、看板の醤油味である「中華そば」を軸に、塩、味噌、そして充実したトッピングやご飯もので構成されています。旅館の大広間に座卓が並ぶ独特のロケーションで、番号札が呼ばれると注文を取りに来てくれるクラシックなスタイルです。
現在提供されている主なメニュー一覧と価格の目安は以下の通りです。
- 中華そば(あっさり/こってり):900円
- チャーシューメン(あっさり/こってり・数量限定):1,150円
- メンマ中華:1,050円
- 中華そば処の塩ラーメン:950円
- 極上味噌そば(平日・数量限定):1,000円
- 麺大盛り:+150円
- 替え玉:150円
- ぶっかけ漁師めし:250円
- 味付玉子:120円
- メンマ増し:150円
原材料の高騰を受けつつも、妥協のない高級素材を贅沢に使った一杯としては極めて良心的な価格設定が維持されています。基本の麺量は並盛りでも約220gとボリューム満点ですが、替え玉や大盛りを選択する猛者も後を絶ちません。
「あっさり」と「こってり」は何が違う?看板メニューの味と選び方
琴平荘の暖簾をくぐった多くの人が最初に直面する選択肢が、「中華そば」のあっさりとこってりのどちらを選ぶかという問題です。この2つの違いは単なる油の量だけではなく、スープ全体の表情を大きく変化させます。
「あっさり」は、琴平荘の真骨頂とも言える淡麗王道スープです。地元産の高級焼きアゴ(トビウオ)をベースに、煮干し、丸鶏、豚骨、香味野菜を絶妙なバランスで炊き上げています。ひと口含むと、アゴ特有の上品で芳醇な香ばしさが鼻腔を突き抜け、醤油ダレのまろやかな甘みと出汁の旨味がじんわりと身体に染み渡ります。雑味が一切なく、最後まで飲み干したくなる極上の仕上がりです。
一方の「こってり」は、ベースの出汁は共通ながら、スープの表面に特製のチー油(鶏油)と豚のコク深い香味油が浮かべられています。油膜がスープの熱を閉じ込め、アゴ出汁の風味にガツンとした動物系の厚みと甘美なパンチをプラス。力強いコクをダイレクトに感じたい方や、寒い冬の日本海沿岸で体の芯から温まりたい時に圧倒的な支持を集めています。
初めての訪問で出汁そのものの輪郭をピュアに堪能したいなら「あっさり」、力強い満足感とリッチな風味を重視するなら「こってり」を選ぶのがおすすめです。複数人で訪れて両方をシェアし、その違いを舌で確かめるのも醍醐味と言えます。
チャーシューメン&平日限定「極太麺」の注文方法とトッピング裏技
定番を味わい尽くした通や、一度の訪問で最大限に堪能したいファンに絶大な人気を誇るのが、数量限定の「チャーシューメン」と「平日限定麺」です。
開店直後から注文が殺到するチャーシューメンは、大判で厚みのある豚バラ肉と肩ロースが器一面を埋め尽くす圧巻のビジュアル。じっくりと煮込まれた肉は箸で持ち上げると崩れそうなほどトロトロで、上質な脂の甘みがアゴ出汁スープに溶け出してさらなるコクを生み出します。昼過ぎには完売することも珍しくないため、狙うなら早めの順番確保が必須です。
また、知る人ぞ知る名物カスタムが平日限定の極太麺です。通常の中華そばは自家製の中太手揉み縮れ麺ですが、平日のみ注文時に「麺を極太麺で」と口頭で伝えることで変更可能です。うどんを彷彿とさせる圧倒的な太さと強烈な手揉みウェーブは、モチモチとした噛みごたえと小麦の力強い香りが際立ち、こってりスープや味噌ラーメンと抜群の相性を誇ります。
さらに見逃せないトッピング裏技が「メンマ増し」と「味玉」の追加です。琴平荘のメンマは乾燥メンマから何日もかけて丁寧に戻された極上品で、コリコリとした小気味よい食感と素朴な味付けがファンから高く評価されています。味玉のとろりとした黄身の濃厚さもスープの塩気を引き立て、一杯の完成度を別次元へと押し上げてくれます。
サイドメニューの極み!「ぶっかけ漁師めし」と替え玉・大盛りの魅力
麺類と並んで注文率が極めて高い名物サイドメニューが、ご飯ものの「ぶっかけ漁師めし」です。
熱々のご飯の上に、たっぷりの刻み海苔、アゴ節の削り粉、ネギ、ワサビが美しく盛られて提供されます。これをそのまま食べるのではなく、残った中華そばのスープをレンゲで数杯回しかけ、お茶漬け風にしてかき込むのが琴平荘の鉄板マナー。アゴ出汁の旨味を吸ったご飯と磯の香りが爆発的に広がり、ラーメンの余韻を完璧に締めくくってくれます。
ガッツリ食べたい方向けの麺増量システムも充実しています。最初から大容量を味わいたい場合は「大盛り(+150円)」、後半に麺の硬さや風味を変えて楽しみたい場合は「替え玉(150円)」をコールするのがスムーズです。極太麺を並盛りで堪能したあと、替え玉で通常の細縮れ麺を頼んで食感の違いを楽しむといった上級者の楽しみ方も存在します。
営業期間・整理券の配布時間と混雑状況|駐車場&アクセス攻略法
琴平荘を訪れる上で最も注意しなければならないのが、その特殊な営業カレンダーと大行列への対策です。
営業期間は、旅館の本業が閑散期に入る毎年10月1日〜翌年5月31日頃までの約8ヶ月間限定。夏場は営業していないため事前のスケジュール確認が欠かせません。木曜日が定休日となっています。
混雑を回避するための整理券システムと攻略法は以下の通りです。
- 整理券の発券開始:毎朝8:00前後に玄関内に自動発券機(または番号札)が設置されます。
- 開店時間:11:00(混雑状況により10:30頃に前倒しオープンする場合あり)。
- 待ち時間の過ごし方:整理券を取得した後は、開店時刻まで一時外出が可能です。QRコード付きの整理券システムが導入されているため、車内や近隣の観光地で待機しながらスマホでリアルタイムの呼び出し状況を確認できます。
- 混雑のピーク:土日祝日は早朝8時台の段階で50〜100番台に達することも珍しくなく、昼前には2〜3時間待ち、13時過ぎには受付終了となる日もあります。確実に1巡目〜2巡目で食べるなら、土日は午前8時前後の整理券確保が推奨されます。
【アクセスと駐車場情報】
車で向かう場合、日本海東北自動車道の「鶴岡西IC」から国道7号線を経由して約15分。または「三瀬IC」から約5分です。日本海を望む海岸沿いに約50台収容可能な大型無料駐車場が完備されています。電車を利用する場合は、JR羽越本線「三瀬駅」から徒歩約20分(タクシーで約3〜5分)の距離となります。
自宅で味わう名店の味!お土産ラーメンと通販(宅麺)の評判
「山形県鶴岡市までは遠くてなかなか行けない」という方のために、琴平荘の味は通販やお土産ラーメンとしても全国展開されています。
中でも圧倒的な再現度を誇るのが、有名ラーメン通販サイト「宅麺.com」で取り扱われている冷凍ストレートスープ版です。店舗で実際に仕込まれたスープと自家製麺をそのまま急速冷凍して届けられるため、湯煎して合わせるだけで、現地と寸分違わぬ濃厚なアゴ出汁の香りと手揉み麺の躍動感を自宅の食卓で再現できます。ラーメン通販ランキングでも常に殿堂入りクラスの人気を誇っています。
また、山形県内の主要駅(鶴岡駅、酒田駅、山形駅など)やお土産物店、高速道路のサービスエリアでは、常温保存可能な箱入りの「お土産生ラーメン(あっさり醤油味)」も販売中。乾麺タイプとは一線を画す本格的な多加水麺と専用スープがセットになっており、山形土産の定番として口コミでも高評価を獲得しています。
【琴平荘のメニュー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:子ども連れでも入店できますか?座席のスタイルは?
A1:大広間の畳敷きに座卓が並ぶ旅館ならではの空間のため、小さなお子様連れのファミリーでも安心して利用できます。子ども用の食器類も用意されています。
Q2:平日にしか食べられない限定メニューは何ですか?
A2:平日限定で注文できる「手揉み極太麺」への変更と、「極上味噌そば(数量限定)」が存在します。特に極太麺はファンの間で非常に人気が高いため、平日に訪れた際はぜひ試してみてください。
Q3:整理券は何時に行けば確実に食べられますか?
A3:平日の場合、10時頃までに整理券を取れば比較的早い順番で案内されます。土日祝日や連休は混雑が激化するため、午前8:00〜8:30の整理券配布直後に番号を確保しておくのが確実です。
まとめ:冬の日本海が生んだ至高の一杯を味わい尽くす
山形・庄内の豊かな自然と、店主の並々ならぬ情熱によって生み出された「中華そば処 琴平荘」。澄み渡るアゴ出汁の「あっさり」と、重厚な旨味が広がる「こってり」は、どちらを選んでもラーメンの概念を覆す深い感動を与えてくれます。
限られた営業期間と長時間の行列を乗り越えてたどり着く一杯は、まさに格別の味わい。事前の整理券チェックや限定極太麺・漁師めしの注文方法を押さえて、冬の鶴岡が誇る奇跡のラーメン体験を心ゆくまで満喫してください。 (出典: 琴平 荘 メニュー(Yahoo!ニュース))